リハビリ用ミラーボックスは手に片マヒのある人に有効とされる訓練器具です。
両手を正面の開口部から入れ、良い方の手が鏡に映るようにセットしてください。
マヒした手は鏡の裏側に隠れます。鏡をのぞくと自分の両手が並んでいるように見え、まるでマヒしている手がマヒしていないかのように脳に錯覚させることがポイントです。その情報が脳に送られ手の運動神経が活性化されるのです。
良い方の手をいろいろ動かしマヒした手が鏡に映った手と同じ動きをするように訓練します。介助者がサイドの穴(4ヶ所有)から手を入れ手助けするのもよいでしょう。
脳が刺激され疲れを感じることがあります。これはマヒした手が動いていると錯覚した何よりの証拠です。1日2~3回、1回につき10~20分程度の使用が良いとされています。
詳しい使用方法、効力はインターネット上でいろいろ紹介されています。ミラーボックスリハビリ(検索)をご参照ください